CB1000R セパハン化計画
そもそも始まりはある1枚の画像からでした
この日も偉大なる先人たちのカスタムバイクを目の保養に、日々の疲れを癒やそうと(暇つぶしのネットサーフィン)していたところ目に止まった1枚…
うおぉっっ!!なんだこのバイク!
カッコよすぎる!!
もう大興奮でした
「このバイクはなんだ!」
すぐさま紹介記事に入って調べてみると、
ホンダの「CB1000R」であると
CB1000R… 買うしかない!!俺もこんなふうにしたい!
そうして一目惚れし、成約まで至ったわけです笑
もともと「カフェレーサー」やカフェとストファイが融合したような「カフェファイター」的なスタイルが大好物で、そーゆー風にしたかったんですね
まぁ最初の画像のカスタムは結構レーシーなスタイルに寄ってますけどね
そして「カフェ」といえばこれ
このパーツにはとてもこだわりがあるわけです
こだわりがある割にはたまたまナップスで余ってた径が合いそうなのを適当に買ったんですが笑
だって本気でこだわっちゃったら金が持たないんだもん あと手元に来るまで時間かかるし
バーとクランプ部が別売りになっていて、それぞれが ブラック シルバー ゴールド の3色展開
お好みにカスタマイズできるわけです
クランプ径は50Φです
さて、とりあえずものは用意できましたが
このバイクをある程度わかっている方ならご存知かと思います
正直、なかなかの難易度なんです
問題点その1
・タンクとの干渉
これに関してはこのバイクに限った話ではありませんが、如何せんタンクの形状との相性が悪すぎる
純正でこのクリアランスです
↑の画像を真似て、シュラウドとの間に逃してやるしか方法はなさそうですが、それでもどうなるかわかりません
バーは良くてもスイッチがなぁ…
合わせてスイッチボックスを交換と言う手もありますが、これまた諸々の事情により難しそうなんです
そして予想するに、多分尋常じゃないぐらいにキツイポジションになると思います…
問題点その2
・フォークがテーパー状
こちらはCB1000Rのフロントフォークです
わかるかな〜
微妙にテーパーというか、部分部分で太さがちがうんですね〜
私は倒立フォークのバイクは初めてなんでわからないんですが、大抵の倒立フォークはこんな構造なんでしょうか?
つまりは、
取り付けられるとしたら、この太さが一定な3、4cmぐらいのエリアしかないということです
はい この時点でもう無理ゲーですね 確実にタンクにぶつかります
そもそもこのエリアはウインカーがクランプされている部分なので移設も考えなければいけません
まあどっちみち無理です
問題点その3
・フォーク表面がなんかこうギザギザしてる
ではやはり別の部分に取り付けるか?というと、それも微妙
フロントフォークの表面の画像なんですが、わかるかなぁ
なんかデコボコみたいなギザギザみたいななんていうんすかねこーゆー加工
これに関しても、倒立フォークならではのものなんでしょうか?それともこのバイクだけ??
こんな風になっているおかげで、しっかり付いてくれるのか少々心配です
まぁでもキッツキツに締めれば大抵は大丈夫だろうけど
しかしついたとしても正立フォークのようなフラットな面ではないのでこのデコボコが潰れたり削れたりして痛ましいクランプ跡が付きそうな予感大
クランプ跡ってのはある程度ついてしまうのはしょうがないんですけどね〜
というわけで、非常に厳しいカスタムになりますがどうしてもセパハンだけは諦められません
↑のカスタムに使われているセパハンは多分これかな?
ドイツの「ABM」ってメーカーらしいです
私が見たサイトでは 税込価格:54,800円
早い話がこれを買えばいいわけなんですが、今回は例のごとくできるだけ安価で簡単にをコンセプトにやっていこうと思います(要約:金が無い)
さて、この困難を極めるカスタムを一体どうやって成し遂げるのか…
次回、取り付け編!
バイク初心者が大型リッターバイクに3000km乗ってみての感想
つい先日、走行距離が約3000kmを達成したので、
初心者ライダーが初の大型リッターバイクに3000km乗ってみての感想を書いてみたいと思います
まずは結論から!!
「正直、思ってたよりもあんまり楽しくねぇ…」
4月に納車して、約3ヶ月ほど 距離は約3000km
まだまだこれからという感じでもあるんですが、速くも大型バイクの洗礼を受けています
①回せない
②重い
③高いシート高
この3点が、個人的に感じた主なネックの部分です
大型バイクに憧れて、乗っては見たけど結局降りて低排気量に戻ってしまう方は多いです
その理由として↑に上げた点はよくある話ですよね
しかし、聞くだけなのと実際に体験してみるのとでは全く違うので、今回はその実際に体験してみた結果のお話をしてみようと思います
①「回せない」
ほんのちょっとクイッと回しただけでそのへんを走る分には十分な速度が出てしまいますので、何というかこう、退屈なんですよね
右手がほぼ動かないわけです
表現が少し難しいですが、自分はただまたがって乗っかってるだけで、バイクが半自動で前に進んでいってるような風に感じます
要は「操ってる」感がなくて、こう、虚しくなります笑
②重い ③高いシート高
まとめていきます
この2点によって何のリスクがあるかというと
「転倒」です
車種にもよりますが、大きなバイクになればなるほどシート高も高くなっていく傾向があります
そしてさらに、車重も重くなっていきます
実際に僕も足つきの悪さや車体の重さに翻弄されて、立ちゴケや押しがけの際によろけてぶつけてしまったりして愛車を傷つけてしまいました
新車で買ったとなると、そのショックもひとしおです…
そして、そうなるとどうなるかというと
「乗るのが嫌になってくる」
これ最悪ですよね
自分の下手くそさで自信をなくし、これから乗り続ける自信もなくす
「また倒してしまうんじゃないか」「傷つけてしまうんじゃないか」
本当に辛くなってきます
もちろん、転倒は大型バイク限定の話ではありませんが、大型バイクの方がよりリスクは高くなっていきますね
というわけで、大型バイクに乗っても結局すぐ降りてしまう方たちの気持ちが痛いほどよく分かった3ヶ月間でした
見た目がどストライクで「こいつを一生の相棒にするんだ!!」ってぐらいに傾倒しているバイクでも、距離を置いてしまいたくなったりがあるのが大型バイクなのかなと思いました
僕はまだまだCB1000Rに乗るつもりですが、大型バイクが気になっている方に大型バイクをイチオシするかと言われれば、正直そうはしません
「やめとけ」って意味では全然ないですが、僕のようにちっちゃいバイクしか乗ったことのない方なんかは、本当にある程度覚悟をしておいた方がいいです笑
また、脅かすような言い方で申し訳ないですが、僕の場合は大丈夫でしたが転倒によってバイクが傷つくだけならまだしもケガを負う可能性もあります
これから大型に乗る方は十分に気をつけてください!!
結論!!(2回目)
自分の好きなやつに乗るのが1番良い!!笑
そしてできるだけ安く買え!!
CB650R用メーターバイザー 流用
先日買ったCB650R用のパチモンのメーターバイザーをいよいよ取り付けていこうと思います
まずはなんとなく合わせて見ます
う〜んタンクが白なのでやっぱり若干違和感がありますね
それにしても本当に純正オプションまんまのデザインですね
とりあえず白塗り&仮付け
ちなみに裏はこんな感じ
ステーは付属のものが使えないので3mmのアルミ板で自作しました
横からは見ちゃいけないヤツです
まぁ取り付けたらほとんど見えなくなるから大丈夫…
多分!
では早速取り付けていきます
まずはこのメーターとヘッドライトとを固定してるトルクスのボルト左右一本ずつを取り外します
頭は「T40」ってサイズみたいです
取り外したらステーを間に噛ませて再び締めるだけです
ちなみにこのボルト、外すとヘッドライトがガタッとお辞儀します
個体差があるかもしれませんが、メーターとの穴が
若干ズレて合わせづらくなるので、大分めんどくさいです
片手でグッと、結構な力で抑え込んで穴を合わせてやる必要があるのでなかなか苦戦しました
そして、バイザーとステーとを固定している4本のボルトですが、これがまたなかなかの(中華)クオリティなので今回は使わずに大事に取っとこうと思います笑
代わりに、というかむしろ本命なんですが、純正のシュラウドについているボルトを注文しました
↑これです
ちなみにサイドカバーにも同じようなボルトがついていますが、そちらは長さが違っていて少し短かったのでこちらのボルトを選びました
あとはもう外して締めるだけですね
じゃじゃーん
完 成
…ちょっとイマイチかな?
塗装してる段階から少し「あれっ?思ってたのと違うな」っていう違和感があったんですが、気のせいではなかったようです
なんかこう、浮くんだよな〜
20年モデルはフロント周りが黒で統一されているので、それがあるのかな?
あとは、アルミの部分との色合いがかぶっちゃってるっていうのも
いずれにせよ、なんかこううまく色が調和してない感じがあります
タンクやシートカウルが白だから統一感が出るかと思ったんですが、難しいですね
そもそもこのパーツ自体に白が似合ってないのかも
はぁ〜 やっぱ中古の黒買っときゃよかったかな〜笑
そうすりゃバイザーも塗装する必要もなく、似合ってただろうし…カーボンパーツも似合うだろうし…
170万も出す必要も…
というわけで結論!
CB1000Rは18年モデルの黒が1番かっこいい!
カスタムもしやすい!
※個人的な感想です
CB1000Rのチェーンメンテ方法! こんなやり方もあります
CB1000Rは片持ちスイングアーム(プロアーム)なので、例えばチェンシコしたい!なんて時に一般的なメンテナンススタンドが使えません
専用の片持ちスイングアーム用スタンドとピンを用意する必要があります
しかし、CB1000Rのシャフトの穴はめちゃめちゃ細いので他の車種用と比べピンの制作にお金がかかっているせいか金額が高いです(ピンだけで1万ちょいだったかな)
しかもメンテナンススタンドまぁまぁデカいので、私なんかは場所の都合もあってガレージに置きづらいしイマイチ
ローラースタンドはコンパクトでいいですが、タイヤを回すのが重いのなんのってやたらと評判が悪く不安…
バイク用にしても車用にしても、ジャッキを使って浮かすのはどうにかこうにかすれば不可能ではないんでしょうが難しそう…
何か場所を取らず、かつ安価で済む方法はないか模索していた所、こんなものを見つけました
ご存知の方も多いんではないでしょうか
こちらは、プロアームではない一般的なスイングアームの車両に使う簡易的なジャッキです
サイドスタンドがついてる方と反対側のアームにかけて持ち上げてやる感じですね
当然、片側しかアームがついてないCB1000Rにはぱっと見明らかに使えなさそうですが
ふと思いついたわけです
フレームをもう一度見てみましょう
これここでイケんじゃね??
耐荷重がどれくらいなのかはわかりませんが、260kgのCB1000SFにも使ってらっしゃる方がいるみたいなので、たぶん大丈夫…だと思う…
まああれこれ予想建てるよりやってみる方が早いってことで、早速ポチってみました
ガレージの床が滑りやすいのでホームセンターで買った滑り止めテープを適当に貼っときます
狙うはこのポイント!
セットして、まずはある程度手で回します
手で回らなくなったら、ドライバーなどなんでもいいので棒を用意します
自分は六角レンチを使い…
おっ!
使う前に手回しだけで簡単にタイヤが浮きました
もちろん、浮いてるのでタイヤもスムーズに回ります
これでチェーンメンテがスムーズにできます!
片持ちスイングアームの車種のチェーンメンテは、方法がないわけではありません
先に上げた通り、メンテナンススタンドを使うなり、ローラースタンドを使うなり、、、
最悪ちょっとずつバイクを前にずらしては清掃 ずらしては清掃 ってのを地道にやるなど笑
あとは、できるかどうかはわかりませんがパンタジャッキを↑で紹介したポイントに緩衝材を挟んで押し上げてやるとかも
また、どうやらマフラーのタイコの下からジャッキで持ち上げている方もいらっしゃるようです
今度試してみようかな…
とにかく、方法は色々ありますが今回は
・比較的低予算ですむ
・場所を取らない
・スムーズに作業できる
この3点にスポットを当て、考察してみました
参考になれば幸いです
自家塗装 タッチアップリベンジ
やっぱり自家塗装なんかは素人がやるにはハードルが高すぎますね〜
もう全部剥離して塗り直すしかないのか…
しかしリスクやらなんやらをあれこれ考えるとやっぱりそれだけはやりたくない笑
こーゆーのははなから期待してなかったので論外でしたが、「パールグレアホワイト」もちゃんとあるんですね〜
高いもんでもないし、ダメ元で試してみるか
結局前回のは全部剥がしました
鳥の糞みたいですごくオシャレです
冗談はさておき、早速使っていこうと思います
これ最初結構出づらいです
しかし闇雲にシュコシュコ押しすぎるとドバっと出ますので注意です
とりあえずざっと塗ってみましたが案の定こうなりました
そもそもペンでどうにかするサイズじゃないんですよね笑
まぁ、試してみたかったので…
追加で透けが無いように塗り直し
一晩置きます
うーん…なんか色味が違うなぁ
まあでも多少は仕方ないですね
その後軽く磨いてやや遠目から見てみました
なんか違和感はあるけど、もうこれでいいや
愛車を傷つけてしまうとそのショックは相当なものですが、やっぱり慣れてくるともう何もかもどうでも良くなってきますね笑
傷もある意味自分のバイクである証ってことで、無理やり納得しときます
CB650R用 パクリメーターバイザーレビュー
CB1000Rの見た目に関しては一目惚れするほど大好きなデザインなのですが、いくつか個人的に「ここはちょっとビミョーだな」と思う点がありました
その中でも今最も私が気になっている点は
この部分
このメーター周りの部分がとにかくダサいです
最初の内はまぁ少しだけ残念かな〜程度だったのですが、一度気になり始めるとじわじわきます
今はもういてもたってもいられません笑
欧州純正オプションのメーターバイザーを購入しようと思ったのですが、3万以上するんですよね〜
おまけに海外からの取り寄せになるので時間もかかる
そんなわけで、先日こんなものを購入しました
アマゾンで8,350円でした
まるぱくりっすね
今回CB1000R用が在庫がなかったのでCB650R用を購入しました
まぁ多分流用できんだろ(適当)
見た目そっくりですが純正品ではなく、多分今はやりの中華製コピー品ですね
中華製コピーは今に始まったことじゃねーか
しかし、ここ数年アマゾンで怪しい中華製の日用品なんかが爆発的に横行してますね〜
その波はバイク用品界隈までも飲み込んでしまっているようです
いったいいつからこんなコトになったんでしょうね〜
まぁでも良いものなのか駄目なものなのかは使ってみないと分からないですね
そんなわけで開封!!
おぉぉ…
…チープ
写真で見るとマシに見えますが、生で見るとアルミ部分のチープさが半端ないです
純正品が結構高級感あるのでかなり粗雑に見えてしまいます
これで8000円か…
早速購入したことを後悔
ヘアライン加工はほぼされていません
なんか申し訳程度にちらほら線キズが入っています
仕事雑すぎww
あまりのやっつけ感にクスッときます
まぁこーゆーものに高品質を求めるのが間違ってますね
しかし写真ではわかりにくいですが微妙にアルミが歪んでいる部分まであります…これはちょっとないわ
樹脂部分は未塗装で、ザラザラした質感に仕上がってます
付属部品もヤバい
ホームセンターで売ってるやつやんこれ…
明らかに写真と違います
もうちょっと似せようよ…
ステーの方が質感いいんじゃねえのかこれ
さて、肝心の取り付けですが
世の中そんなに甘くない
やっぱ微妙に作りが違うんですね〜
まぁしょうがないか
正直このバイクに手作りのパーツとか付けたくないんですが、目立たないとこだしステーぐらいならってことでアルミ板かなんかで自作してみます
さて、いかがでしたでしょうか?笑
メーター周りが気になっている方、もし買うならちょっと高いけど素直に純正品を買ったほうがいいです
自家塗装 タンクパテ埋めの続き&タッチアップ編
前回の続き
一晩置いて耐水ペーパーで削っていきます
盛りすぎたせいで削るのが大変…
色々な角度から形状を確認
やっぱり場所が場所なんでパテ埋め&ヤスリがけも難しいです
150番→300番→600番→1000番みたいな感じだったと思います
あんま覚えてねぇ…
とりあえず完成!
削ってる間に範囲が広がってしまったので再度マスキングテープで広めに囲います
適当に新聞紙で周りをカバーしパーツクリーナーで脱脂
いよいよタッチアップ開始!
まずはサーフェーサー
日が暮れてきたので20分ぐらいで乾かしてちゃっちゃと削り脱脂
すぐに本塗りいきます
もうこの時点で歪さが浮き彫りに…
凹んだ際に盛り上がってしまった部分もあるので、仕方ないですね
……明らかになんかかぶさってる(´;ω;`)
画像がぼやけてしまっていますが、大分違和感があります…
良さげならマットクリアーを吹いて完成させようと思ったんですが、これは流石にヤバいですね
ある程度浮いてしまうのは覚悟していましたが、純正の塗装が薄すぎてもう完全になんか張り付いてます
やっぱ全部剥がすしかないのか…