自家塗装 タンクパテ埋め編
自家塗装計画 タンク編です
当初は、全部剥離してパテで埋めて塗り直そうと考えていたのですが…それは最終手段にして、一旦思いとどまることにしました
まず、タッチアップでもやり方次第では思いの外目立たなくなるし(初心者がやるにはかなりの技量と経験を要求されそうですが…)
まずはタッチアップで試してみて、やっぱりだめそうなら全塗装で行こうと思います
こんな高いバイクの塗装を剥がすなんて気持ち的にちょっと…って考えもないわけじゃないし
なにしにこの色を選んだんだって思いも…
何より、、、
いざ目の前にするとめんどくさくなってきた!!笑
いろんな意味で気が重い…
補修しづらいエッジの部分
寄って撮るとこんな感じ
この傷を見るたびにガレージでの今回の失敗が走馬灯のように頭を駆け巡ります
まぁ、やっちまったもんはしょうがないですね
気持ちを切り替えて、作業を始めます
キズの周囲に少し余裕をもたせてマスキングテープで囲います
150番の耐水ペーパーでひび割れた箇所などをざっと磨いて取り除きます
その後600番→1000番の順番で滑らかにしていきました
脱脂し凹みをパテで埋めていきます
パテは99工房の厚づけパテを選びました
パテ1回目
この後15分程おいて削ってみたのですが、思いの外パテが薄かったようで凹みをカバーしきれませんでした
パテ2回目
モリモリ盛ってやりました
暗くなってきたのでこの日は作業終了
次回へ続きます
自家塗装番外編 シングルシートカウル分解
自家塗装の際にシングルシートカウルを分解して塗装したので、その分解方法について記事にしてみました
まずは黒いゴムのやつを外します
裏からツメを外す
表の方に両面テープも貼ってあります
この両面テープは割とすんなりはがせます
なんて言うんでしょう…中に新品タイヤに生えているようなヒゲのようなヒモがカウルに貫通してます
これを隙間から指で挟んで引き抜きます
これを左右真ん中1箇所ずつ計3箇所
ちぎれないように注意してください
コツは、爪で挟んで左右にグリグリこじりながらゆっくりずらしていくようなイメージです
左右のヒモのちょっと上に両面テープが貼ってありますのでそれごと剥がします
完了!
次はアルミ部分ですね
このボルト2本を3mmの六角レンチで外していきます
ちなみに裏の受け部分はこんな感じです
引っ張って取れます
ここからがちょっと大変でした
先に画像を載せておくと、こんな感じで両面テープが3箇所貼ってあります
これが粘着力まぁまぁ強くてめんどくさかったです…
無理やり引っ張ろうとするとアルミが曲がってしまいます
これも間に指を挟んであげて、隙間からパーツクリーナーを吹き込んで取るといいです
ピント合ってないですが外せました!
自家塗装 シングルシートカウル編その2
前回の続きです
今回使用する塗料
ホワイトはつや消しクリアがあるんで普通ので良かったんですが見たことないやつだったんで買ってみました
まずはプラサフ
塗装後に1000番で軽く磨きます
う〜んやっぱり1回じゃエッジの部分は黒いのが見えちゃいますね
その後3,4回ぐらい塗り重ねては磨いて脱脂を繰り返し、ようやく下塗り終了
最後に水研ぎ後脱脂していよいよ本番です
買ってきたマットホワイトを吹いてみる
…? 何か違和感が
近くにあった新聞紙に捨て打ちしてみると…
!?
なんか黄色くね!?
何この色!
商品説明を見てみると、どうやら「ビンテージ・クラシック」風なホワイトということらしい
確かになんかこう年代物のエレキギターとかにありそうな色合いのホワイトだ
いや〜そこはもうちょっと説明してほしかったな〜
仕方ないので別の塗料を用意
ヤマハ純正色の「ブルーイッシュホワイトカクテル」
名前の通り若干青が混ざったような感じのホワイトです
画像を見てもらうとおわかりいただけると思いますがCB1000Rのホワイトは青白い感じなんですよね
(光の加減にもよると思いますが)
サンプルを見ても合いそうだったので、この色を選びました
まぁ、タッチアップするわけじゃないから今更そこ気にする必要ないんですけどね
こちらも3、4回ぐらいに分けて薄く塗り重ねます
うん 順調順調!
クリアーを用意します
上下にそれぞれキャップがついていて、下のキャップを外し鉄芯を押し込み、逆さまにして(主剤と硬化剤を反応させるためらしい)10分放置!
その間に一服…
全然関係ないけど、ラッキーストライク味変わった??
上塗りが乾いたら再度1000番で磨き脱脂
ゴミがついたらカメラ用のブロワーで吹き飛ばす!
オススメです笑
クリアーを塗装し、ついに完成!
うん、なかなか良いつや消し感だ
さっきからもうチラチラ見えてたけど、やっぱり色味は違いますね〜
こんな黄ばんだ感じだったっけ?
まぁとにかく、無事自家塗装完了です
ちなみに、傷がついていた部分は浅かったので耐水ペーパーで磨いてる間になくなりました
あぁ〜疲れた…
ここまで大体3日ぐらいかかりました…
かかった費用は13,200円…
塗装屋さんに頼んだほうが…
…考えない考えない
自家塗装 シングルシートカウル編その1
前回の記事より、タンクとシートカウルの傷を機に全身自家塗装という極端な修正を試みることとなりました
納車してまだ1ヶ月も経っていないタイミングでやらかしてしまいました…
実際かなりショックがでかいです…
ステッカーでも貼ってごまかす案もありましたが、シートカウルはそれで良くてもタンクがなぁ…
場所が場所なので、自然に見せるのが難しいと思いました
まぁその「見せ方」次第ではあるんでしょうが、自分はセンスもクリエイティビティも無いし、ステッカー自体がそこまで好きではないので断念
「マットパールグレアホワイト(NH-B54P)」のペイントはないので
「パールグレアホワイト(NH-B53P)」につや消しクリアを上塗りする方向で探してみる
あった!!
ん?H68?実は違うやつなパターン?
でも「パールグレアホワイト」って書いてあるし…
んん!?
H62P??
はぁ??
一体何が真実なんだ!!
…よくわからん!
まぁ白なんてどれも一緒やろ(適当)
結局適当なマットホワイトとクリアを某ナップスで買ってきました
いいよもう
どうせ全部塗るんだから
※終わってから気づいたんですが右下の商品説明のとこに NH-B53P って書いてました
H68ってのはMCペインターのカラーコードだそうです
H62Pはなんのことだかわかりません
紛らわしいんじゃ!!
心の準備はOK
ちなみにこのアルミは外す必要ありませんが、確認したいことがあったので外してます
800番の耐水ペーパーで磨いていきます
あ〜あ
…はぁ はぁ
…硬ぇ……
流石表面硬度6Hのアクリーコーティング…
6Hって言われてもピンと来ねぇけど…
というか800じゃ細か過ぎたかな
リビングでやるよりお風呂場でやったほうがいいことに気づき移動
埒が明かないので320番でざっと磨いたあともう一度800で磨いていきます
ここまで2時間ぐらいかかりました…
しぶとい…
最後に1000番で仕上げ
養成はいらないんですが色味の違いがどんなもんなのか見てみたかったので適当にカバー
台所にあったJOYくんで塗装面を脱脂!
次回へ続きます
ガラスコーティングはやっぱりいらなかった??
ついにやってしまいました…
自宅に置き場がないのでガレージを借りて保管しているのですが、そのガレージ 段差があるんですよね〜
10〜15cmぐらいの段差で、ラダーレールが備え付けられています
いつもの様にそのラダーレールを使ってガレージから出そうとしたとき、ラダーレールの途中でよろめき車体が右側に傾いて角部にぶつけてしまいました
そんなに勢いはなかったんですが、エッジの部分だったので簡単に凹んでしまいました…
エグいな〜
どーすっかな〜これ
ガラスコーティングまでしたのに(泣)
パテで埋めてタッチアップか
もう全部剥がして再塗装か
タンク自体を買い換えるか笑
そして丁度いいことに
シングルシートカウルなんですが、実は以前取り外す際に不注意で落下させてしまいました
わかりづらいですが塗装が割れて黒いのが見えちゃってます
アルミ部分も引っかき傷みたいなのができてしまいました
遠目から見ればまずわかりませんが、個人的にはすご〜〜く気になります…
でも正直この程度でわざわざ買い換えるのもなぁ…
シングルシートカウルは2万ぐらいします…
タンクは9万……
アルミのとこは仕方ないとして、タッチアップか
いやでも絶対浮いちゃうんだよな〜
塗装屋さんに頼むと高いし…
…よし
全部塗り直すか(泣)
というわけで
もしマットカラーの車種を買ってもキズつけずに乗れる自信がない方は、ガラスコーティングはいりません!!! お金の無駄になります笑
CB1000R用 メータースクリーンプロテクター レビュー
そういえば、先日こんなものを購入しました
R&G さんってゆーメーカーなのかな?
CB1000R用のメータースクリーンプロテクターです
スマホの画面保護フィルムみたいなやつですね
¥3850でした
ちなみに、画像を見てもらえばわかると思いますがシフトインジケーターの丸い部分とマルチカラーラインの部分(右端のでっぱってる部分)はカバーできません
段差になってるんで、構造上1枚で全面カバーはできませんからしょーがないっちゃーしょーがないですね
この商品以外でも、購入される方はそのあたり注意して調べてみてください
もう取り付けてしまったんですが、色々紹介しようと思います
中身はこんな感じ
4000円近くするだけあって、豪華ですね〜
ちなみに、フィルム本体は2枚入ってました
やり直し用なんでしょうね
なんてサービス精神旺盛なんでしょう!
ただ、これは仕方ないですが説明書が
ALL ENGLISH!!
…まぁ大体言ってることはわかるからいいや
それにしても本格的ですね
ちなみにこの施工液
届いたときにはもう中身カラッカラでした笑
倉庫での生活が長かったんでしょうね…
仕方ないのでたまたま近くにあったプレクサスで代用しました笑
説明書の写真で申し訳ないですがこの脱脂用のウェットクリーナー
届いたときにはもうパッサパサでした笑
せっかく色々とこういう便利な用品が付属してるのに、残念というかせつないですね笑
フィルムは2枚で1組になっていて
赤いシールが貼ってある①のフィルムをはる→クリーナーで脱脂→施工液シュッシュッ→②のフィルムを貼る
という流れです
これはかなり防御力が高そうですね
耐久性がどのぐらいなのかはわかりませんが、この場所にそんな硬いものを落としたりって、あんまりないですよね笑
スマホをホルダーから外そうとした拍子にっ!!
とかぐらいかな
自分は細かいスレとか小キズ程度を防げればそれで良かったので、最初の1枚しか貼ってません笑
1枚でも神経使うのに2枚重ねはかなり難易度高そうですね
僕は器用な方じゃないのでたぶん発狂すると思います
取り付けた感じ
暗いし黒いしでわかりづらいかもしれませんが、目立ったズレなどもなく、寸法はほぼぴったりです
端っこの部分なんかはカバーしきれないとこもほんの少しだけありますが、まぁこんなもんですね
日中光が反射して見えねぇ!なんて言うことも特にないです
最後に感想ですが
了承の上で買ったので文句は言えないんですが
正直フィルムがご丁寧に2枚もついてて、しかもウェットクリーナーだとか施工液だとか(カピカピだけど)色々用品も付属してるなら、むしろそれいらねーからシフトインジケーターとマルチカラーラインのとこのフィルムを付属してくれればいいのに…
って思っちゃいました笑
なかなかそーゆーのがないんですよね〜
まだ新しい車種だし、作るのも難しいしとか
色々あるんでしょうね
①細かい小キズ程度が防げればいい
②シフトインジケーターの丸い部分とマルチカラーラインの部分は防げない
③運が悪いと施工液とウェットクリーナーがカッピカピ
以上の3点に関して、「それでもいいよ!」って方は
オススメです!笑
クイックシフターについて
最近少しCB1000Rのクイックシフターについて気になる点が出てきました
「ギア抜け」
です
調べて見るとどうやら自分以外でもCB1000Rで同じ症状が出てる方がちらほらいるみたいです
おもに「1→2」 「4→5」にシフトチェンジする際にうまくギアが入らない
ちなみに自分の場合は「5→6」の時にもよくギア抜けします
「4→5」、「5→6」の時はメーターのギアインジケーターに数字が表示されず、おかしな表示になりますがアクセルを少し戻してやるとちゃんとギアが表示されるようになります
ギア抜けというよりもメーターの電気的な不具合なんでしょうか?
特に「1→2」の時はうまく入らずニュートラルに入っちゃって
「ブォォーン!!」
ってなるのがちょっと恥ずかしいですね笑
自分もつい最近まで125ccの小排気量しか扱ったことがなかったので
慣れてなくてクラッチが消耗しちゃったのかな?とも思ったんですがまだ1000kmちょいしか走ってないし、他の方も同じ症状があるみたいだし
このバイクの「クセ」なんでしょうか
とにかく、少し残念ですね
バックステップにすることで改善した例もあるようです
他にもなにか改善案がないか模索してみようと思います
追記
抜けたとき、こんな画面になります